〒798-3703 愛媛県南宇和郡愛南町須ノ川288
0895-85-0200
town.ainan.ehime.jp/kanko/sightseeing/zekkei/sunokawa-koen.html
愛南町にある須ノ川キャンプ場は、意外と知らないけど本当に楽しめる場所です。300円という驚きの価格で、自然を楽しめるのは大きな魅力。特にバイクツーリングの際には、駐車場から近い場所に張れるので、荷物を下ろす手間が少なくて助かります。私の場合は、バイクで行ったときに利用しましたが、駐車場の近くでテントを張ると、周囲の木々に囲まれた静かな空間が広がっていて、意外と快適でした。芝生が整備されていて、平らな場所が多いので寝る場所に困ることもありません。ただ、奥の林の中には薄暗い場所もあるので、静かに過ごしたい人にはおすすめです。炊事場のセンサータイプの蛇口は慣れるまで少し手こずりましたが、奥にある普通の蛇口は使いやすくて助かりました。トイレはウォシュレットがついていて、清潔感があります。また、現地でごみ処分もしてくれるし、薪の販売もあるので、必要な物をそろえるにはちょうど良いです。近くにはサウナ付きの温泉もあり、歩いて行ける距離なので、キャンプの後にゆっくり過ごすには最高です。風が強い日は木々の間にテントを張ると、風を遮ってくれて快適。逆に風のない日は広い芝生エリアでテントを張ると、空気が気持ちよくて過ごしやすかったです。2月のこの時期は外気温が1℃ほどでしたが、雪や凍結はなかったので、特に問題ありませんでした。ただし、山間部を移動する際は標高が高い場所が凍結する可能性もあるので、注意が必要です。もし山間部を通るなら、海沿いのルートをおすすめします。キャンプ場の周辺には宇和島市や大洲市、内子町など、歴史や文化的な魅力が詰まっている場所がいくつかあり、バイクツーリングにはうってつけです。家族連れやペットを連れて行く場合も、広いスペースと整った施設で安心。特に子どもがいる場合は、芝生の上での遊び場がちょうど良いです。また、車やバイクの乗り込みはできないものの、駐車場から近い場所に張れるので、アクセスも悪くありません。ただし、マナーの問題もあるようで、一晩中トラックのエンジンをかけたままだったり、お遍路さんが勝手にテントを立てたりするケースもあるようです。そんなときは、利用者の協力が大切だと感じました。キャンプ場の近くには日帰り温泉や紫電改博物館など、楽しめるスポットが多数あるので、1日だけでは物足りないくらいです。また、ローソンや温泉のアルコール自販機もあるので、食料品や飲み物の補給も心配ありません。キャンプ場の雰囲気は、自然を楽しめる公園のような感じで、都会の喧騒から離れてリフレッシュしたい人にはぴったりです。特に、300円という価格でここまで手軽に利用できる場所は、珍しいかもしれません。次回は家族や友達と訪れたいと思っています。